予定外のお笑いライブを見てみた:マセキ芸人コレクション in 和歌山
どうも、お笑い大好きインドネシア人、デキです。仕事の関係で和歌山県に出張し、仕事の前日、和歌山市出身の同僚と街ブラをすることになりました。和歌山城に行く途中、すぐ隣の和歌山城ホールでなんと野生のお笑いライブに出会えました。時間的にちょうど良く、街を案内する同僚もお笑い好き+ノリがいいから、ワンチャン当日券申し込んだらゲット!やった!
恥ずかしながら、お笑い好きと言いながら、実はお笑いライブを1回も生で見たことがない。東京にいたとき、なんだかんだきっかけがない、一緒に行く友達がいないなど、行く機会を逃し続けて、今回は運よく条件揃って初お笑いライブを見れました。めでたし。
「マセキ芸人コレクション in 和歌山」というお笑いライブでした。個人的に時事ネタ達人の「ナイツ」とYoutubeで好きな番組「まいにち大喜利」のMC「モグライダー」は生で見てみたかったですね。公式サイト曰く、マセキさんは首都圏以外でライブを開催することがあり、今回初めて和歌山城ホールで行ったらしいですよ。とんでもない偶然ですね。
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オープニングトーク:モグライダー
時刻になったらいきなり売れっ子のコンビが出て、ローカル情報満載のフリートークを披露しました。
ともしげさんがライブ前に、三四郎の小宮さんとホールすぐ近くにある、和歌山ラーメンの有名店「まるイ」のエピソードを喋って、私たちも実は数時間前に同じ店で食べていて、ニアミスでしたね。スープはとんこつと醬油、そしてトッピングにとんでもない量のネギ、下の麺が見えなくなるぐらい多い。テレビによく出るコンビの安定感あるトークでした。
1組目:きしたかの
ライブ前に順番を把握していなかったのですが、1組目はまさかの売れっ子、特にドッキリの被害者でおなじみの高野さん。漫才のネタも「大声大会に参加してみた」だけに、高野さんが吠えて吠えて、相変わらず声量の大きさでした。
何より驚いたのは、高野さんの子ども人気ぶりでした。高野さんが吠えるたびに周りのちびっ子たちがゲラゲラ笑って、さすがテレビにあれだけドッキリかけられて、もはや第2の出川さんですね。漫才以外にも、個人の特徴を活かす、さすがマセキさんですね。オープニングアクトとして最高な場の盛り上がり方でした。
2組目:パーパー
前のコンビとほぼ真逆な、コンビ仲が悪い男女コンビとシュールなコントでお馴染みの「パーパー」でした。地方公演だからか、自己紹介の後にショートコント1本で「募金」、コントの構成と楽しみ方を丁寧に説明してくれました。
そして本ネタは、「101回目のプロポーズ」に憧れるやばい女性(あいなぷぅ)+彼女と付き合いたい男性(ほしのディスコ)、シュールなオチと言葉選びは、なんか「パーパー」って感じでした。ちびっこたちにはちょっと難しかったようです。
3組目:ニッキューナナ
出演者の中で唯一知らなかったコンビ。ポスターと自己紹介によってSNSとYoutubeで人気あるらしいことがわかりましたが、ほとんどのコンテンツは下ネタだそうです。おい、大丈夫かこれ、子どもたくさんいるで。
今回のコントは「ひたすら寄付を要求する大道芸人」。比較的下ネタは少ないが、男性芸人の役が風俗にはまったという設定だったので、案の定ちびっ子たちがポカーンとしましたね。公演後、Youtubeを見てみましたが、ド・下ネタのチャンネルですので、小さい子どもがいるご家庭は検索しない方がいいと思います。
4組目:ベルナルド
ちょうど忘れたころに、昨年のキング・オブ・コント(KOC)のファイナリストが出ました。本人が言っっていた通り、KOCでは片方が終始ずっとカメラの被り物を使ってたから、覚えられる可能性が低いですね。KOCで披露できなかった2本目のネタ「野菜大会」を見せてもらって大変貴重な時間でした。説明しにくいですが、小道具多めなコントで、マリオの敵キャラ植物「パックンフラワー」に似てるトマトを出品する人の話で、徐々にエスカレートして、最後にはステージ上は無数の野菜型小道具だらけになってしまいました。
KOCでカメラマンのコントを見たときも思いましたが、小道具の作り方がうまい上、演技力もあり、まるで一つの映画を見るような感覚でした。がしかし、「笑える!」より「すごい!」が上回るのが課題ですかね。ネタが終わったら、小道具を使って「これ何の野菜?」クイズをやったおかげで、ちびっこたちも楽しんでもらえそうでした。
中間トーク:きしたかの&ニッキューナナ
直前のベルナルドの小道具整理に時間かかるらしいので、ここで中間のフリートークに入りました。担当は前半に出た2組で、軽いトークを行いました。こっちゃん選手とあいなぷぅが次の日一緒にUSJに行くらしいが、どうもUSJを満喫するあいなぷぅの姿をイメージしづらいww ハリーポッターならギリギリいけますかね。
5組目:寺⽥寛明
R-1グランプリの常連者、大喜利番組にもよく出る寺田さん、今回もお得意のスライドネタを披露しました。がしかし、スタートと同時に赤ちゃんの泣き声が会場内に響いて、寺田さんもそれに反応するぐらい。眠くなって機嫌損ねたかもしれませんね。なんとかネタに戻ることができて、前半は和歌山ローカルネタ、後半は「もし言葉にレビュー機能があったら」非常に面白くて勉強になるネタでした。
これからの4組ごとに書くと鬱陶しいので、ここでまとめますが(寺田さんに申し訳ありませんが)5組以降の後半戦は子どもたち暇になりました、寝たり帰りたくなったりww
6組目:モグライダー
テレビによく出る売れっ子は本来子どもに人気がありそうですが、選んだネタは「孤独のグルメ」。渋い!片方が松重豊さんを演じて、片方が心の声を担当する漫才でした。ともしげさんの天然ボケを活かすネタでしたね。
そういえば、M-1のファイナルでも「さそり座の女」のネタを披露し、ついこの間までM-1の出場資格がありましたから、てっきり若手にしては渋いネタ好きと思ったら、82・83年の昭和生まれでしたww
7組目:三四郎
ザ・セカンドにも出場するぐらいの実力を持ちつつ、小宮さんのことをピン芸人だと思う人が多いぐらい、アメトーク常連ですね。相方の相田さんを久しぶりに見ると髪型が真っ白になって、まるでプラチナ・ブロンドになった古田新太さんでした。小宮さんの滑舌悪いツッコミと相田さんの舞台を幅広く使うボケ、オーソドックスではありながら三四郎らしさにあふれる漫才でした。
8組目(大トリ):ナイツ
出ました、大トリ。漫才協会会長兼M-1グランプリ審査員。時事ネタの大先輩「爆笑問題」曰く、年とともにネタが飛びやすくなり、よく噛むようになる一方、ナイツさんはバリバリ地方公演で新ネタを披露して、良く噛まずにすらすらと漫才できますね。難易度が高い時事ネタをこなしたら、その鮮度抜群さにお客さんも反応が良く、2時間公演の最後と思えないぐらいのお笑いの量でした。名人芸を生で見れて感動しました。
ちなみに例の「ヤホー」の代わりに、最近「ちょっとGPT」を試しているらしいです。流行るといいですね。
エンディング:全員
全組舞台に集まって、各々の告知をしたり、ボケたり、観客席にボールを投げて「当たり」のボールはサインをもらったり、ライブのエンディングらしい、楽しいエンディングでした。笑いすぎてちょっと頭が痛くなりました。
地方のお笑いライブのメリット・デメリット
首都圏のお笑いライブ未経験ですが、私なりの地方公演のメリットを考えました:入りやすさです。当日でも入れるぐらいチケット求めやすく、熱心なファンは最前列の5列目ぐらいで、そのほかは家族連れの市民たちですので、ファンの熱に圧倒されることなく、お笑いライブ初心者におすすめです。ついでにその街を観光すれば一石二鳥ですね。おかげさまで和歌山ラーメン、和菓子、そして老舗洋食屋の牛タンシチューを食べて、和歌山市内を120%満喫できました。同僚に感謝ですね。
一方、全く同じことを別の観点から見ると、子どもが泣いたり拗ねたりこともあり、ネタに集中したい人にとって良くないかもしれません。子どもだけではなく、大人も何名かが途中で退席したり戻らなくなったり、この温度差を理解した上で見るほうがいいと思います。個人的な目標は、お笑いの本場、大阪でお笑いライブを見に行きたいと思います。皆さんもぜひ、1回でも劇場へお笑いを見に行きましょう。
イベントページはこちら
https://maseki.co.jp/live/wakayama_mgc
