東京での着物体験!浅草の穴場インスタ映えスポットをご紹介
東京観光といえば、やっぱり浅草。雷門や浅草寺などの定番スポットに加えて、着物をレンタルして街歩きを楽しむのは、訪日観光客にとって欠かせない人気体験のひとつです。特に中国人観光客の間では、「和」を感じられる風景の中で着物姿を写真に収めることが、旅の大きな楽しみとなっています。
今回は、日本人が思わないかもしれませんが、中国人の視点から「これは映える!」と感じる穴場のインスタ映えスポットをご紹介します。
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着物レンタルで浅草体験をスタート!
浅草にはたくさんの着物レンタル店がありますが、人気店は事前予約が安心。最近では、中国人のお店や中国語対応スタッフも増えており、気軽に和装体験ができます。レトロな柄やレースの着物は、写真に映えると中国のSNS「小红书(RED)」でも注目されています。
定番スポットも外せない!浅草寺での写真はマスト
浅草といえば、やっぱり浅草寺。雷門の大提灯は、誰もが一度は写真を撮りたくなる王道のインスタ映えスポットです。
雷門をくぐり、仲見世通りを進めば、鮮やかな着物が写真に映える絶好のロケーションが続きます。朝の早い時間帯を狙うと、人混みを避けてゆっくり撮影できます。
また、仲見世通りの近くの伝法院通や弁天堂周りなどの小道や商店街はそんなに混んでいないし、浅草風情も溢れていますのでおすすめです。
宝蔵門や五重塔を背景にすれば、日本らしい風景とともに定番の記念写真が完成。
「日本ならではの体験」例えばおみくじをする時の様子や手を洗う時の様子を記録するのも大人気です。お寺の建築物とのただの観光写真より、日本特有な体験をする時の写真がナチュラルでおもしろいと考えられます。
穴場1:レトロかわいい「看板」や「ポスト」、「自販機」も?!
日本人にとっては何気ない風景でも、中国人観光客の目にはとっても新鮮!
特に人気なのが、レトロかわいい看板、鮮やかな郵便ポストや自動販売機。浅草の裏路地には、こうした“懐かしかわいい”被写体がたくさんあります。看板のフォントや色合いが写真に映えて、どこかノスタルジックな雰囲気を演出できます。
おすすめスポット:浅草花やしき通り、オレンジ通り
オレンジ通りの新しいキャラクター「オレンテくん」のポストは、日本っぽくてかわいいと思われていますので、中国のSNS「小红书(RED)」で若い女性にすごく人気な写真スポットになっています。
サンリオギフトゲート浅草店の目印「Hello Kitty」は、高さが約6.8m、幅約5mという大きなもの。浅草のオレンジ通りの中でもひときわ一目をひく目印となっていますので、中国の若い女性に人気な写真スポットになっています。
⚠︎ ただ、注意すべきなことは、車道上の写真を撮るのが禁止されているのと、他人やお店に迷惑をかけないことです。ルールを守って写真を撮りましょう。
日本の自動販売機は、日本特有の風景だと思います。特に浮世絵などの図案の自販機は、さらに「日本っぽい」と思われています。色彩も鮮やかで、写真映えスポットになっています。
穴場2:季節の花と一緒に、和装美人に
春の桜、初夏の紫陽花(あじさい)、秋の紅葉 -四季の花と着物は最高の組み合わせ。
浅草寺周辺にも意外と花スポットが多く、時期によって違う風景が楽しめます。とくに、あじさいが咲く梅雨時期は人が少なく、しっとりとした雰囲気で撮影にぴったり。
おすすめスポット:隅田公園沿いの遊歩道
穴場3:レトロかわいい公園遊具で元気なポーズ
着物といえば「和の美しさ」や「しっとりした雰囲気」を思い浮かべがちですが、ちょっと視点を変えて、カラフルでレトロな遊具と一緒に元気なポーズで写真を撮るのもおすすめです。特に中国の若い観光客の間では、こうした遊び心のある写真がSNSで注目を集めています。
隅田川沿いに広がる隅田公園には、季節の花々とともに昔ながらの遊具も点在し、自然とレトロ感が同時に楽しめます。一方、弁天山児童公園は小さな公園ながら、昭和レトロな滑り台や動物モチーフの遊具がフォトジェニック。着物で思いっきりジャンプしたり、遊具にちょこんと座ったりするだけで、思わず「いいね!」が欲しくなる一枚が撮れます。
おすすめスポット:隅田公園、弁天山児童公園
穴場4:見た目も華やかな日本ならではのスイーツ
雷門から浅草寺へと続く仲見世通りには、色とりどりのスイーツやカフェがずらり。浅草の下町な雰囲気の中で、食べ歩きスナップも楽しいです。特にカラフルな「お団子」、「氷」、「クリームソーダ」…。こうした要素は、中国の若い観光客に大人気で、着物との意外なマッチングが「映える」と話題になっています。
穴場5:だるまや金魚など日本風情が溢れる小物
浅草の魅力は、街角にさりげなく漂う「日本らしさ」にもあります。特に注目したいのが、だるま、招き猫、金魚など、日本風情たっぷりの小物たち。仲見世通りやその周辺の土産物店、雑貨屋には、こうしたアイテムがずらりと並び、どれも着物との相性抜群です。
ちょっと手に取って写真に写すだけで、「日本に来た!」という特別感が一気にアップ。お土産として持ち帰るのはもちろん、撮影小道具としてその場で活用するのもおすすめです!
おすすめスポット:仲見世通りの土産物店、浅草の雑貨屋
おわりに
浅草の着物体験は、ただの観光ではなく、日本文化と季節、そして“映え”の融合。
中国人観光客にとっては、日本の「普通」がとっても魅力的に映ります。ぜひ、自分だけの映える1枚を探しに、浅草の小道を歩いてみてください。