日本で初めて1階に住んでみたこと
香港で生まれ香港で育った人間ですが、現在日本に住んでいます。日本で引っ越しを何回かしましたが、ずっと1階に住んでいます。
香港の面積は東京23区(約627平方キロメートル)の約1.8倍に相当し、札幌市とほぼ同じ広さになります。香港の街並みの写真を検索すると、ビルばかりです。香港は日本とは違い、大きな地震が発生しないところで、人口が多いので、マンションに住むことが普通です。
アニメ「ドラえもん」や「ちびまる子ちゃん」を見て、日本の方が一軒家に住む、1階に住むことの強い印象を受けました。
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過密都市香港の暮らし
香港は、密です。
香港には日本のような集合住宅(団地)がありますけど、高さはより高く、25階から35階まであるビルが一般的です。1棟の集合住宅の総戸数は数百を超えます。
日本人によく知られるフォトスポット「モンスターマンション」は、総戸数は2200弱です。1階はほどんと公共スペースで、バスターミナルやスーパー、幼稚園などの施設になります。郊外で1階に住んでいる方もいますが、一軒家は裕福な方しか1階で住めないです。(はっきり言えません!)
東京のタワーマンションは湾岸エリアや港区の方が多いですが、香港では、ビクトリア・ハーバー(香港島と九龍半島の間の港)の海が見える高層の部屋に住むのが多くの人の夢です。
1階暮らしあるある
1階に住むのは、日本で暮らすようになってからが初めてです。私の物件選びポイントは一つだけ、駅に近いことです。今住んでいるところは、家から駅まで徒歩2分です(走れば1分でゴール!)。電車が地下化されていて、車はめったに通らず、一日中非常に静かなのです。
そんな1階暮らしでは、今まで経験したことないことを経験しました。
窓の外で謎の視線や気配を感じたら…地域猫でした。たまに猫に食べ物をあげに来る人が通ります。訪問営業も何回か来ていました。電気会社の乗り換え営業のようです。私が思った1階に住む一番のメリットは、エレベーターがないので、待ち時間なしです。香港の人は、せっかちな方が多く、エレベーターの待ち時間さえ長いと思うぐらいです。(独断と偏見と個人調べ)
永遠に窓を開かない隣人
私にとって、1階に住むことの最大の敵は、虫の侵入です。人生で一番苦手なものです。
対策のため、洗濯物は一切室内で干し、窓を開かない、遮光カーテンを常に閉める、ドアや窓際にハッカスプレーをかけます。エアコン、換気扇や除湿機も稼働しますので、虫が好きじゃない環境を維持しています。リビングルームは今まで侵入されなかったのでラッキーです。
数年前、地方に遊びに行ったとき、街中に貼ってるポスターに目を引かれました。
それは警察庁が貼ってるポスターでした。
大きな文字で「常時エアコンがついている…」
うーん。
「一日中、窓がふさがれている家に要注意!」
えぇ?
「あなたの身近でも大麻の違法栽培が!?」
えええええぇぇぇーー!!我が家に合っているじゃないですかー!(喜ぶタイミングかい)
窓やカーテンについての行動は、このように思われるかもしれないことを初めて知りました。
1階はとても住みやすいと思います。防犯対策は必要ですが、エレベーター待ちも階段ダッシュもない生活は快適そのもの。唯一の問題は、夏になると自分以外の住民も勝手に入居しようとしてくることです。

